いつものS.O.S MAGでは、毎回その時期の新作をフィーチャーしたファッションストーリーを展開していますが、今回はあえて趣向を変えて、「シンパシー・オブ・ソウル」で最もアイコニックな定番モチーフである、ホースシューにフォーカスしました。モデルには、バンクーバー出身でいま注目の兄弟トリオバンドGliiicoを迎え、ハイセンスな彼らの私服とのコーディネイトをドキュメントしています。同じモチーフでも、3人それぞれのこなしかたが垣間見えて、つくづくホースシューの懐の深さを再確認した撮影となりました。今回はそういうタイミングだったということもあり、ここでは「シンパシー・オブ・ソウル」というブランドにとって、そもそもホースシューがどのような意味をもつアイコンなのか、改めて深堀りしていきたいと思います。
ホースシューといえば、古くから幸運を呼び寄せるラッキーチャームとして、世界的に親しまれてきたモチーフです。まさにその「人に幸せを呼ぶアイコン」という部分こそが、「シンパシー・オブ・ソウル」がこのモチーフを、ブランドのシグネチャーアイコンとして長年大切にしてきた理由なのです。 自分で身につけたり、だれかにプレゼントしたり、ジュエリーのある日常や、ジュエリーを介した体験を通して、ちょっとした幸せを感じてもらいたい。そんなブランドのフィロソフィーとも言える思いを象徴するのが、ホースシューというわけなのです。
日々の何気ない生活のなかに、ちょっとした幸せをもたらしてくれるもの。「シンパシー・オブ・ソウル」では、それらを「ハイ・スタンダード」という言葉で表しています。人は長年の経験を通して、それぞれの価値観の基準点となる“スタンダード”をつくり上げていきます。そのスタンダードをアップグレードしてくれるのが、“ハイ・スタンダード”なアイテム。デザインがカッコいいから、気分がアガるから、相手によろこんでもらえそうだから……。幸せの感じかたは人それぞれ。いろんな幸せに寄り添うハイ・スタンダード・ジュエリーを、シンパシー・オブ・ソウル」はひたむきにつくり続けています。これまでも、そしてこれからも。
※当商品は生産終了しました。
Photography by Naoko Iseki
Edit & Text by Shingo Sano